
『カゴに花』
村上隆(Takashi Murakami)
60.5 × 60cm
本作は李嵩(1166-1264)が描いた「花籃図」から着想を得て制作されました。李嵩は、季節の花々を表現した名作であり、繁栄と幸福を象徴する作品として長く愛されてきました。村上の象徴でもあるお花の陽気で微笑ましい顔から歯が生えたものへと変化し、危険の発揮するユニークな可愛らしさを混ぜた新シリーズとなっております。 エディション数は、300。(京都市京セラ美術館にて一部販売済み)
全てに村上隆の直筆サインとエディションナンバーが記載されています。
お問合せ番号:mt-0103
村上 隆 takashi murakami
村上隆は1962年東京都生まれ。アーティスト、キュレーター、コレクター、映画監督、有限会社カイカイキキ創業者といった様々な顔を持つ。村上隆作品の日本アニメポップ的な作風の裏には、日本画の浮世絵や琳派の構成に影響されている部分も強く、日本画のフラット感、オタクの文脈とのリンクなど現代文化のキーワードが含まれている。中でもアニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が世界的にも有名である。
